大相撲夏場所初日 Grand Sumo Summer Tournament Day 1

国技館2階席にて大相撲を観戦。初日にくるのは初めてだ。上はむすびの一番、鶴竜と遠藤を呼び上げる拓郎のうしろ姿。鶴竜をはじめ、上位陣は安泰だった。

The chief Yobidashi Takuro calls the last match of the day, Yokozuna Kakuryu vs. Endo. Kakuryu and other high-ranking wrestlers won.


前日の土曜日、本所吾妻橋のあたりを通ったら、ちょうど触れ太鼓(ふれだいこ)をやっていた。これは呼出さん数人で、町のごひいきのお店の軒先などで、初日の取り組みのうち三役以上の主なものを、「と〜ちのし〜んには、しょうほうざ〜んじゃぞ」といった、独特の節回しで触れて回るものである。そこに、わたしが認識できる2人の呼出の中のひとり、利樹之丞を発見(もうひとりは立呼出の拓郎)。甲高い美声が、通りに面するビルに反響していた。

さて初日であるが、10時半くらいに着いて、まずは序二段の取り組みをすこし見る。気になる力士、テキサスから来た若一郎は強い相撲で勝った。去年より体が一回り大きくなっていた。相撲博物館では、1800年ころに活躍し、史上最強力士との呼び声高い雷電為右衛門(らいでん・ためえもん)の展示があって、おもしろかった。写真撮影不可なのが残念だが、ハンドバッグくらいある巨大な煙草入れとか、ほんとうかどうか知らないが使っていた箸とか、身長 197 cm の大型力士にふさわしいスケールの大きい品々が目にとまった。当時の興行のようすを描いた絵図も興味深かった。場所後は無料で観覧できるので、おすすめである。本展は6月15日まで。

Yokozuna Hakuho's performance (left: Kaisei, right: Ishiura)

Okino-Umi vs. Dai-Amami

Ichinojo vs. Abi

先場所十両におちたが、再入幕をはたした豪風は、さいきん子どもが生まれて公私ともに調子がいいという栃煌山に、はたき込みで快勝。NHKの放送ではインタビューもあったらしい。筋肉に張りがあるし、動きも軽やかで、期待できる。豪風と仲がいい隠岐の海も白星スタート。さいきん負け越しつづきだから、今場所は活躍の場所だ。逸ノ城は、四股の足上げで人気上昇中の阿炎を圧倒。あの太ももには何が詰まってるのか、脅威だ。

十両の照ノ富士は土俵入りからして元気がなく、本当に心配だ。がんばってほしい、というしかない。。。稀勢の里はまた休場、もはやことばなし。。。