レースガラスとの出会い An encounter with lace glass
手付きグラス、六箇山工房 Lokkayama Kobo(胴径 70 mm / 高さ 93 mm)
日本橋・京橋美術まつりにでかけた。この界隈の古美術店はわたしにはどうも敷居が高く、こういうイベントでもないと正々堂々と入れない。結局見るだけだった。海老屋美術店には彫り物とか細工物とか小さなモノがいろいろおかれていて、中でも加茂人形というのに興味をひかれた。お店の方に近くで骨董市がひらかれていると聞いたので行ってみると、OLD NEW Market という露天のイベントで、いろんな店があっておもしろかった。そこで出会ったのが写真のグラス。作者の方に直接聞いたところ、これはレースガラスとよばれるもので、細い色ガラス(レース)をたばねて、ねじって、くっつけて・・・と、いまいちあってるかどうかわからないが、ともかくベネチアグラスなどにみられる昔からある技法なのだそうだ。いままでも目にしたことはあったのかもしれないが、あらためてよくできた模様だと感心した。
There are many high-class antique shops around Nihonbashi and Kyobashi area in Tokyo. Once a year, they hold special exhibitions, and today I went to see them. There was another open-air art and craft market, where I met a nice glass. The colored periodic pattern is made with lace glass.